フリーデン「2016年DLGコンテスト」金賞を獲得
執筆者:編集部
養豚から豚肉の加工・流通をはじめ飲食までを一貫経営で展開するフリーデン(本社:神奈川県平塚市、代表取締役社長森延孝)は、食品の品質評価に関して世界で最も歴史と権威のある最大級の競技会「2016年DLGコンテスト」にベーコン、ハム、ソーセージなど8品目を出品した全てが金賞を獲得。またフリーデンと福島県田村市が第三セクター方式で運営するハム工房都路も出品したすべてのコンテストで金賞を受賞。金3、銀4のメダルを獲得した。【金賞受賞】ベーコン、ポークウインナー、ポークソーセージ、グロッサーブルスト(ブラックペッパー)、グロッサーブルスト(チーズチョリソー)。【銀賞受賞】ロースハム、【銅賞受賞】グロッサーブルスト(プレーン)やまと豚炭火焼豚。【DLGコンテストについて】DLG(ドイツ農業協会)は、1885年にドイツで農業と食品産業の発展を促進する科学技術をつなぐ組織として発足。近年は24,000人の会員を擁し、ヨーロッパの食品業界を牽引。1993年からは出品国を世界に開放。日本では本国と同様の厳格な基準の審査で2013年から開催されている。【審査方法】ドイツ標準化庁によって認定された官能分析方法『DLG5点方式』を採用。審査官は匿名化された製品を"外観、内観、食感、風味、味"の各項目について5点~0点で評価。すべての項目で5点を獲得した製品のみが金賞となる。【評価を行なう審査官】①試験を受け審査官としての資格を有すること。②定期的な官能トレーニングに参加していること。③対象分野(ハム・ソーセージ、パンなど)の業界で働いていることが必須条件となる。★同社は今回の金賞獲得を機会として更なる満足のいける商品を開発していく方針だ。(※メダルと賞状を授与されたフリーデン伊勢原工場の高野工場長(写真右))。