キリン「フレッシュホップフェスト2017」開催中
執筆者:編集部
スプリングバレーブルワリーは、今年収穫した国産ホップでつくったビールを楽しむイベント「フレッシュホップフェスト2017」を、日本ビアジャーナリスト協会や全国のクラフトブルワリー、東北や京都のホップ生産地域および各地の飲食店とともに、9月22日から10月22日までの1カ月間に渡って全国各地で開催している。昨年を大幅に上回る31ブルワリーが参加するなど、全国規模でフレッシュホップビールを楽しんでいただく1カ月間となる。クラフトビール市場の裾野拡大に伴い、その原料でありビールの多様性を支えるホップに対する関心が高まっていて、欧米各地で収穫される個性的なホップが人気を集める一方で、国産のホップにも注目が集まりつつある。国内各地のホップ農家は生産者の減少や高齢化への対応を必要としており、同社は、日本の風土から生まれたホップの個性を楽しむとともに、とれたてのみずみずしい香味を体験していただくことで、国産ホップの魅力を高めていきたいと考えていて、当イベントを起点とした様々な活動を通じて、全国各地のホップ生産地を積極的に応援していく。スプリングバレーブルワリーからは、岩手県遠野産のホップ、IBUKI(いぶき)を使って醸造した「Hop Fest(ホップフェスト)2017」を、スプリングバレーブルワリー東京、横浜、京都の各店およびキリンの通販サイト、DRINXで展開するほか、当イベント参加飲食店と連携して、収益の一部を東北地方の大雨被害を受けたホップ農家に対する被災地支援にあてる予定。さらに、キリンのホップ博士こと村上敦司が育種した「MURAKAMI SEVEN」や京都与謝野産ホップを使ったビールを東京店限定で販売するなど、様々なタイプの国産とれたてホップを使ったビールでイベントを盛り上げる計画だ。取扱飲食店など、詳細は、http://freshhop.jp/。同社は、50年以上にわたって遠野のホップ農家と栽培契約を結んでおり、遠野産ホップを使用した「一番搾り とれたてホップ生ビール」を今年も10月24日に発売する。
■東京でのイベント
<順次樽開け!31ブルワリーのフレッシュホップビール>
9月22日(金)19時 SVB「生ホップ超特急2017 IBUKI」「生ホップ超特急2017 MURAKAMI SEVEN」「フレッシュホップ 藤原ヒロユキスペシャル」3種同時販売開始
9月29日(金)19時 ヤッホーブルーイング社のフレッシュホップビール販売開始10月2日(月)ゲストタップ販売開始
10月6日(金)19時 SVB「Hop Fest 2017」販売開始(※横浜店、京都店でも同時開始)
10月14日(土)11時 フレッシュホップフェスト2017のメインイベントとして、31ブルワリーのビールを販売開始
<ホップサミット>
10月13日(金)13時 国産ホップを通じた地方創生の取り組みをテーマに、各地のホップ農家を中心にクラフトブルワリーや地域のキーパーソンを交えたディスカッションを実施
<フレッシュホップフェスト2017 メインイベント>
10月14日(土)~15日(日)11時~22時(15日~20時)
「31 CRAFT BEER」をテーマに、全国各地から参加する31ブルワリーのフレッシュホップビールと、ご当地食材やグルメが楽しめるフェス。ホップ博士による講義やホップ畑のVR体験、集めて楽しいブルワリーカードなど楽しい企画も盛りだくさん。
チケット:当日 2,000円(500円券×4枚綴り)※前売り 1,800円
ビール :(大)500円、飲み比べ4種(小)1,000円
フード :各ブルワリーの地域のご当地グルメ、全国調味料食べ比べなど
※参加ブルワリーや日程、内容等は変更になる場合があります。