山田養蜂場「2085校の小学校へみつばち文庫寄贈」
執筆者:motoe
山田養蜂場(本社:岡山県苫田郡鏡野町、代表:山田英生)は、全国2,085校の小学校へ書籍8冊をセットにした第20回「みつばち文庫」を寄贈する。寄贈する小学校は、一般から公募し、抽選にて決定。書籍セットは5月下旬から末までの間に順次発送予定だ。同取り組みは、子供たちの豊かな心の育成を目指し、「自然環境の大切さ」「人と人とのつながり」「命の大切さ」などをテーマとした書籍を選定し、全国の小学校へ寄贈する活動で、同社では1999年より活動を開始。今年で20年目を迎え、本年分を含めると、寄贈校数は約6万校、寄贈書籍は66万冊以上となる。書籍1冊の厚さを約1.8cmと試算して積み上げると、合計約11,900mとなり、これは標高約3,776mの富士山3座分に相当(3,776m×3座=11,328m)するという。本を届けた小学校からは、「本の予算が少なくやりくりしていたので、司書と図書主任で喜んでいます」、「震災後、外遊びを制限された子供たちにみつばち文庫は有難かったです」などの感想が寄せられており、担当者は、今後も、一校でも多くの小学校に「みつばち文庫」を届け、読書を通じた子供たちの心の成長を願って活動に取り組んでいきたいとしている。