コープみらい「フードドライブ」さいたま2店舗で常設
2019/02/08 執筆者:motoe
コープみらい(本部:埼玉県さいたま市、理事長:新井ちとせ、事業エリア:千葉県・埼玉県・東京都)は、 2月1日より、家庭で保管されたままの食品(お米、缶詰、インスタント食品等)を寄贈してもらう「フードドライブ」を、さいたま市内の2店舗(コープ浦和東店:緑区、コープ武蔵浦和店:南区)で開始。店内に「フードドライブ食品寄贈BOX」を設置し、誰でも食品を寄贈することができる。「フードバンク」は、品質に問題がないのに廃棄せざるをえない食品を、企業・団体・個人から寄贈してもらい、 必要としている方に食品を無償で届けるボランティア活動。中でも、個人の方に協力してもらい、家庭で保 管されたままの食品を持ち寄ってもらう取り組みは「フードドライブ」と呼ばれている。 同組合は2016年から、主催するイベントで「フードドライブ」をスタート。その後、組合員(消費者) の貧困問題などへの関心や食品ロス削減についての意識が徐々に高まり、2017年からは埼玉県内 8ヵ所の組合員施設「コーププラザ」で常時フードドライブを実施し、昨年12月までに食品3,084点・1,205.6キログラムを提供してもらっている。今回、新たに 2店舗でフードドライブを開始することにより、実施施設は埼玉県内10カ所となり、預かった食品は、「フードバンク埼玉」を通じて埼玉県内の福祉施設・団体等や生活困窮者へ無償で提供される。店舗常設のフードドライブは、千葉県内のコープみらい5店舗でも実施しており、同組合では、組合員をはじめ、地域の方々にも広く「フードドライブ」への参加を呼びかけていくとしている。