SENTOEN「Kitchen BASE」入居者募集

      執筆者:motoe

SENTOEN(本社:東京都渋谷区/代表取締役:山口大介)は、複数のオンラインデリバリーに特化した飲食店(ゴーストレストラン:実店舗を持たず、オンラインデリバリーのみでサービスを展開するレストラン)が入居するシェアキッチン「Kitchen BASE(キッチン ベース)」を東京・中目黒エリアにオープンする。それに先立ち、同社では現在、入居を希望される即席デリバリー向けのシェフ(店舗)及び、予約デリバリー向けの店舗を募集中だ。 「Kitchen BASE」は、複数のゴーストレストランが入居する約20坪の広さのシェアキッチンで、それぞれ独立した4つの厨房設備、調理機材及びコミュニティースペースを提供。また、日夜で2回転させるシェアキッチンで、日中(午前中から夜まで)は複数のデリバリープラットフォ ームを活用した即席デリバリー向け店舗を運営し、夜中から早朝にかけては、宅配弁当・仕出し弁 当サイトからの予約デリバリーの仕込み場所として運営する。昼から夜までの即席デリバリー向けサービスでは、入居するシェフ(店舗)が“メニュー考案と料理提供”のみに専念することが可能。また、その他、開業及び運営に必要となるデリバリープラットフォームの登録手続き、配達要員の確保、開業後のマーケティングサポートなどは全て運営側で実施する。一方、 深夜〜早朝までの予約デリバリー向けサービスでは、予約デリバリーを運営する店舗が直面する仕込み場所不足を補う場所として、また地方で経営する店舗が、多店舗経営・東京進出の足がかりとして利用できる。なお、弁当箱などの梱包資材を収納する倉庫も全て完備されている。 飲食業界では多額の「開業初期コスト」を必要としており、開業までに多くの時間がかかってしまうという課題を抱えているほか、廃業率も高く、閉店後の「物件処理」のリスクや、一度構えた店舗から動けず拘束的な働き方になってしまうリスクも潜んでいるのが現状。これら飲食業界特有の課題に対して、爆発的にサービスが増加したIT業界のように「初期コストのハードル」を下げることで開業リスクを最小限に抑えつつ、チャレンジしたいシェフ(店舗が活躍できる環境を提供。また、これまでの飲食業界では、資本力のある会社が直営・FC(フランチャイズ)店舗による多店舗展開をしてきたが、。Kitchen BASEでは、今後の展望として、入居した店舗(シェフ)には、複数のKitchen BASE(※今後展開予定)において多店舗展開(直営・FC化)をサポート。 飲食業界で個のレベルで活躍できる飲食店のアップデートを目指していくという。【店舗概要】■所在地:東京都中目黒エリア(順次公開)■デリバリー対象エリア:渋谷区エリアと港区、世田谷区、品川区、目黒区の一部 ■入居店舗数:8店舗(即席デリバリー4店舗、予約デリバリー4店舗)■WEBサイト:https://kitchenbase.jp【入居までの流れ】 ①事前登録(3月31日締め切り/事前登録申請フォーム:http://ur0.link/WChW)②審査用応募フォームに入力(本申し込み)③審査 ④説明会&面談(3月中旬から随時)⑤試食会(即席デリバリー店舗のみ・4月上旬)⑥入居確定(4月下旬)⑦営業開始(5月予定)