第一人者が語る 【 日本の糖質制限食品の歴史① 】
2019/09/19 執筆者:auc_shonin
~2004年に、糖質制限食品が日本に初上陸~
糖質制限食品がまだ、日本では認知されていない時に、アメリカのバージニア州から日本の名古屋に上陸して、日本に入って来たという歴史がある。
そう、私、髙森由香が日本に持ち込んだ2004年から、日本の糖質制限食品・市場の歴史が始まっています。
日本の糖質制限市場規模は2019年に約6000億円近くになると見込まれる。
年々伸びている市場。それに伴い、スーパーでもコンビニでも、『糖質オフ』『糖質ゼロ』『低糖質』の商品が溢れ、『糖質制限』についての雑誌での特集や本がよく目に留まり、SNSで検索すれば情報が溢れています。
しかし、残念なことに、あまりにも間違った糖質制限の情報が溢れています。
この状況を何とか出来ないのか???
今までは、糖質制限の黒子として色々な企業に携わって来ましたが、
表に出て、『正しい糖質制限』をお伝えしないと!!と強く思い活動し始めました。
私には、他の人には語れない2つの強みがあると自分に言い聞かせて・・・・
『糖質制限の歴史・ストーリーを持っている』この強み
市場が拡大してきた今までの日本の裏情報をすべて知っている強み
でも、ふと思う。
近年のこの状況から、「日本に糖質制限がいつ入って来たのか?」と考える方はいるのだろうか?
この日本に糖質制限食品を海外から持ち込み、1人でスーパーなどに営業に回り、糖質制限ゼロの市場を1から開拓してきた私の歴史があることを、、、ストーリーがあることを、、、
- アメリカのバージニア州留学中に糖質制限食品と出会ったことから始まる歴史
- 私のアメリカの祖母的存在の日本人女性と私の日本の祖母の2人の病気を通して始まった歴史
- 看護師の友達の一言が、日本に糖質制限を持ち込んだ原動力となったストーリー
- 2003年当時、日本には糖質制限食品(お菓子)が輸入できなかった驚きから輸入可能にした奮闘ストーリー
- 「糖質制限のお菓子を販売すると他のお菓子を否定することになるから販売出来ない」となかなか販売先がみつからなかった低迷期ストーリー
- 糖質制限の第一人者の江部康二先生と出会い、同志を得た(恐れ多くてすみません)ストーリー
- 黒子として裏で糖質制限を広げてきたストーリー
- 日本の糖質制限食品を手掛ける職人さんの心と技術の素晴らしさにより市場が拡大した裏のストーリー
- なんちゃって糖質制限食品、間違った情報があふれだした近年に立ち向かう決心
少し過去を振り返るだけで、走馬灯のように思い浮かぶ歴史とストーリー
この世のすべての商品、物には、必ず開発者、創始者、第一人者etcの歴史とストーリーが存在します。
それが、たとえ表に出てこないとしても、これらの歴史とストーリーに付随する『よろこび』『苦しみ』『感謝』『悲しみ』『悟り』『感動』『怒り』『気づき』『不安』『絶望』『乗り越え』『幸せ』などの多くの思いが込められているから、この世で多くの人の手に届き心に届くのだと思います。
FOOD VOICEは、まさに『食の声』。
こちらのブログで、糖質制限の歴史やストーリー、裏情報、もちろん『正しい、最新の糖質制限』のお伝えだけでなく、スイーツ・コンシェルジュとして、チョコレートの専門家として、楽しく・面白く食について書いていければと思っています。
食を通して出会えた皆様、これから出会う皆様、心からありがとうございます。
「しあわせフードをすべての人に」
糖質制限の髙森由香