SVB「種子島産安納芋使用のクラフトビール」新発売

      執筆者:motoe

スプリングバレーブルワリー(社長:島村宏子)は、サツマイモの中でも糖度の高い品種である安納芋を使用した「鹿児島県種子島産 安納芋」を11月29日から数量限定でSVB東京にて提供する。2019年、同社の取り組みテーマ「SOCIAL BREWERY」の活動の一つとして位置付ける「FARM to SVB」では、日本各地にある特長的なフルーツや野菜などの素材を商品開発に生かし、年間を通じて情報発信拠点であるSVB東京の限定商品として発売。今回発売する同商品は、鉄砲伝来の地として知られる種子島産の安納芋を使用した「FARM to SVB」シリーズ第三弾の商品となる。種子島は国内で初めてサツマイモの栽培に成功した地であり、安納芋は第二次世界大戦後にスマトラ島北部のセルダンから兵隊が持ち帰った1個のイモを種子島で栽培し始めたのがルーツだと言われており、他のサツマイモと比べて糖分が多く、焼き芋にすると蜜が出るほど甘く、食感もしっとりしていることが特長。今回、鹿児島県出身のSVB東京ヘッドブリュワー古川が種子島の安納芋農家を訪問し、栽培の難しさや安納芋の特長などから商品づくりのヒントを得て醸造を手掛けることに。同商品は安納芋を一度焼き芋にして、ペースト状にした後に麦芽と一緒に仕込むことで、焼き芋の甘い香りと麦のうまみが調和した、心地よい味わいに仕上げられている。なお、SVB東京では安納芋を使用した限定フードメニューの他に、薩摩酒造がサツマイモを使用して醸造する九州限定品「薩摩GOLD」と「薩摩RED」を特別にゲストタップとして販売。提供期間中は、同商品と合わせた3種の飲み比べができる「おいもフライト」も提供される。【商品概要】■商品名:「鹿児島県種子島産 安納芋」 ■原材料:大麦麦芽、ホップ、安納芋(サツマイモ) ■発売日:11月29日 ■アルコール分:5.5% ■酒税法上の区分:発泡酒 ■ブリュワー:古川淳一(SVB東京 ヘッドブリュワー) ■提供場所/容量/価格:SVB東京/レギュラーサイズ(360ml)/1杯930円(税込) ■製造場所:スプリングバレーブルワリー東京 ■ハッシュタグ:#鹿児島 #種子島 #安納芋 #farmtosvb #springvalleybrewery #スプリングバレーブルワリー