佐々木酒造「呑ん兵衛なりの戦い方プロジェクト」

      執筆者:shirai

佐々木酒造店は、コロナ禍で苦境に立たされている宮城の飲食店と「呑ん兵衛なりの戦い方プロジェクト」を立ち上げ、同プロジェクトのために造られた「家飲み専用」の日本酒と、この酒のために4つの飲食店が作ったペアリングレシピBOOKのセットを、4月30日より特設サイトにて販売開始した。同企画は、飲食店を応援しながら、「家飲み」を楽しむというコンセプトの企画。特設サイトのみで販売する日本酒は、地元名取市の飯米(ひとめぼれ)をコイン精米にて精白し、宮城酵母で醸すことに挑戦した純米酒で、「旅する酒造家」の立川哲之が酒質設計および醸造を担当している。同梱されるレシピBOOKには、この日本酒のために4つの飲食店が考案した特別レシピが掲載されており、自宅でプロが考案した宮城の酒と食のペアリングを楽しむことができる。また、感染症の状況が改善された際には、レシピBOOKを飲食店に持ち込むと各店1品サービスの特典がついている。【プロジェクト概要】■プロジェクト名:呑ん兵衛なりの戦い方プロジェクト ■プロジェクトページ:https://nonbe-vs-covid19.stores.jp ■開始日:2020年4月30日 ■限定酒販売本数:820本 ■配送時期:2020年5月中旬以降順次 【限定酒概要】■名称:「宝船 浪の音 ヒトメボレ90」 ■原料米:宮城県名取市産ひとめぼれ ■精米歩合:90%(掛米、麹米ともに) ■アルコール:15.5度