パスコ「社員のアイデアで生まれた“生なごやん”」発売

      執筆者:motoe

敷島製パン(Pasco)は、6月に創業100周年を迎えるのを記念し、社員からのアイデア募集から生まれた記念商品「生なごやん」を6月1日より、関東、中部、関西、中国、四国地区にて発売する。同社では、創業より「社会に貢献」できる企業であることを理念とし、その取り組みのひとつとして国産小麦の積極的な活用を進め、食料自給率向上への貢献を目指しているが、今回発売される同商品は、この国産小麦の小麦粉を使用した商品のアイデアを社員から募集し、商品化したもの。同商品は、発売から60年以上のロングセラー商品である名古屋銘菓「なごやん」の特徴を生かした商品。黄味あんを混ぜ合わせたなめらかなクリームを、国産小麦の小麦粉を使用したカステラ生地に包んで蒸しあげており、やわらかな生地と、クリームで、これまでの「なごやん」とは製法が異なる、新しい「生」タイプの「なごやん」に仕立てたという。1個入、4個入、8個入がある。