第14回かまぼこ板絵国際コンクール審査会
執筆者:編集部
蒲鉾の板に好きな絵を書いて応募する「第14回かまぼこ板絵国際コンクール」の審査会が9月15日、鈴廣かまぼこ㈱恵水工場で開催された。今回は世界各国から9000点の応募があり、画家の九里洋二さんやタレントKyocoさんらが審査にあたった。応募作品からジュニアの部50点、一般の部20点、絆の部5点が選ばれ、11月3日~1月10日まで、鈴廣かまぼこ博物館に展示されるほか、2月7日から小田急百貨店町田店で全作品が展示される。なお、第14回から親子や兄弟、祖父母とお孫さんなど、ペアで作品を作り上げる絆(きずな)の部が新設された。九里洋二さんは「小さなお子さんから80歳の高齢者の方まで応募があり、どれもすばらしい作品ばかりで、甲乙つけがたい。1枚のかまぼこ板だが夢と希望にあふれている」と語った。