国分「SDGs導入についてのWeb記者会見」
執筆者:編集部
国分グループ本社は9月1日、SDGs導入についてのWeb記者会見を開催、地球環境、食糧生産、サプライチェーン、マーケティング、生活者、人材など五項目にわたって行動基本計画を発表しました。記者会見では冒頭、國分勘兵衛CEOが「300年間紡いだ商いを、次世代に繋げていきます。私たちは食を通じて世界の人々の幸せと笑顔を創造します」と挨拶、サプライチェーンとしての自覚と責任について力強く語りました。行動基本計画では国分晃社長が「2030年までにグループ全体のCO2排出量を2017年比30%削減し、2050年にゼロ化を目指します」「2030年までに今までのスタイルにとらわれることなく、異業種を含め共同配送、共同倉庫を当社が主体となって拡大します」「2030年までに買い物難民、買い物弱者、買い物困難者に対し、物流シェアリングなどを活用し、食を中心としたサービスを届ける仕組みを作ります」などについて説明しました。新型コロナウイルスが蔓延するなか、国分グループ本社ではサプライチェーンという立場から初のWeb記者会見を開催、積極的な情報発信をしています。