国分「マレーシアで4温度帯物流センター」稼動
執筆者:motoe
国分グループ本社(本社:東京都中央区、会長兼CEO:國分勘兵衛)のグループ企業で、マレーシアで物流事業を展開するKokubu Food Logistics Malaysia Sdn. Bhd.(本社:セランゴール州、代表者:Mr. Lim Chee Khoon)は、クアラ・ルンプール近郊に低温物流センターを開設した。国分グループと Texchem グループは、2016年に低温物流事業会社のKokubu Food Logistics Malaysia Sdn. Bhd.を合弁で設立、マレーシア国内の外食事業者、小売事業者の物流受託業務を行っているが、今般、マレーシアのクアラ・ルンプール近郊にあるシャー・アラム(Shah Alam)に低温を中心とする4温度帯対応の物流センターが稼動したことで、マレーシア国内にて、低温加工食品のコールドチェーン物流機能を発揮することとなった。シャー・アラム(Shah Alam)には3つの主要高速道路(“Kesas Highway”“Elite Highway”“NKVE”)がありマレーシア半島全域への配送が可能となる。【センター概要】■名称:KFLM Shah Alam Warehouse ■所在地: Lot 22204,Jalan 33/52,Seksyen 33,40400 Shah Alam , Selangor , Malaysia■対応カテゴリー:冷凍食品、チルド、加工食品(米、チョコレート)、青果など ■延床面積:99,838sqft■対応温度:冷凍(‐18 ℃ ~‐25 ℃)25,731sqft/冷蔵( 0 ℃ ~ 8 ℃)13,021sqft/エアコン(15℃ ~ 20 ℃)19,976sqft/常温13,611 sqft/ローディングベイ14,900sqft/その他(事務所等)12,600sqft ■対応商品: 冷蔵・冷凍加工品、常温食品、エアコン商品(米,チョコレートなど)、青果など ■特長:①冷凍自動倉庫を導入②冷蔵エリアに通過型物流センター機能を保有③フードディフェンスに対応 ■稼働日:9月1日