キリン「麒麟 発酵レモンサワー 濃いレモン」発売

      執筆者:shirai

キリンビールは、「麒麟 発酵レモンサワー」ブランドから新フレーバー「麒麟 発酵レモンサワー 濃いレモン」を10月5日より全国発売する。RTD市場は嗜好やニーズの多様化などにより拡大傾向が続いている一方で、ビール類・RTD飲用者の約8割が「人工感」を感じていることが分かっている。同社は、飲用者がRTDに求める「おいしさ」と「人工感の払拭」を両立した商品に機会があると捉え、RTDカテゴリーの新コンセプトとして「自然とつくる、人に心地いいお酒」を掲げ、高付加価値商品で新たな飲用シーンを提供するべく、今年3月に「麒麟 発酵レモンサワー」を発売。世界初の発酵レモン果汁を使用した味わいが評価されてトライアル率も高く、8月には4,000万本を突破するなど、大きな支持を得ている。同ブランドは「おいしさ」「品質感」などが支持されている一方で、アルコール度数のラインアップ拡充を求める声が多数あった。RTD市場はアルコール度数5%と7%の商品がけん引して成長を続けていることもあり、今回アルコール度数5%の新商品として同商品の発売に至った。発酵により深い味わいやまろやかさ、華やかさや香りなどの新たな香気成分が55種類増加したレモン果汁を12%し、豊かなレモンの味と香りを楽しめる、飲みやすく飲み飽きないおいしさに仕上がっている。パッケージは発酵レモンの豊かなおいしさが直感的に伝わる、品質感のあるデザインとなっている。商品名:「麒麟 発酵レモンサワー 濃いレモン」、発売日:2021年10月5日(火)、発売地:全国、容量・容器:350ml・缶、500ml・缶、価格:オープン価格、アルコール分:5%、製造工場:キリンビール取手工場、名古屋工場、岡山工場、キリンディスティラリー富士御殿場蒸溜所