キリン「日本ネーミング大賞2部門で優勝賞」獲得
執筆者:motoe
キリンホールディングス(社長:磯崎功典)は、特許庁の後援を受け、日本ネーミング協会(会長:岩永嘉弘)が主催し、今年初開催となる「日本ネーミング大賞2020」(https://j-naming-award.jp/)において、「一番搾り」が「アルコール部門」で、「午後の紅茶」が「飲料部門」で、それぞれ優秀賞を受賞した。「日本ネーミング大賞」は、優れたネーミングを表彰することで、ネーミングの重要性を広く社会に発信し、産業の発展に寄与することを目的に、今年初めて開催されたアワードとなる。同アワードでは、2019年10月1日から2020年9月30日までの間に、日本国内で販売または提供されている「商品名」「サービス名」「社名」などのうち、商標登録され広く親しまれているものが対象で、2,016件の中から全15部門の優秀賞や審査員特別賞などが決定された。今回の受賞については、一番搾りが、「嗜好品としての味わいや、シズルを感じさせるネーミング」、「一番最初に搾った麦汁だけで造るビールはおいしいと感じさせられる提示力の高さ」など、複数の審査委員から高く評価されたことから。また、「午後の紅茶」は、「紅茶飲料の一時代を築いたネーミング」、「英国のアフタヌーンティーに対する憧れを、うまく日本語に転換している」、「<午後>の一言で、どれほど世界観が変わるのかを感じた」、「<午後ティー>という愛称も、親しまれた証拠」など、複数の審査委員から高く評価されたことが理由とされている。