メルシャン「Ｎ...」ソーシャルプロダクツ賞初受賞

メルシャンの「オーガニックスパークリング N...（エヌ）」が、2021年2月12日に発表された「第8回ソーシャルプロダクツ・アワード2021」の自由テーマ部門にて、「ソーシャルプロダクツ賞」を初めて受賞した。近年、「持続可能な開発目標（SDGs）」や「エシカル消費」が若年層を中心に浸透しつつあり、「エシカル消費」推進につながる同社のオーガニックワインカテゴリーは、2020年の販売数量が前年比187％と伸長。なかでも、「オーガニックスパークリングN...」は、「エシカル消費」を気軽に実践できるオーガニックワインとして支持されている。「ソーシャルプロダクツ・アワード」とは、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する、デザインや機能などの「商品性」のみならず、環境や人・社会への配慮である「社会性」も兼ね備えた商品・サービスを表彰する制度で、「エコ(環境配慮) 」、「オーガニック」、「フェアトレード」、「寄付などの支援企画」、「地域や伝統に根差したもの」など、購入者が「持続可能な」社会づくりに関する行動や団体とつながる事ができる、さまざまな商品を表彰している。「オーガニックスパークリング...（エヌ）」はスペイン産の有機栽培ぶどうを100%原料として使用したオーガニックワイン。世界的な有機認証機関である「エコサート（ECOCERT）」の日本法人である「エコサート・ジャパン（ECOCERT JAPAN）」の認証を受けたメルシャン藤沢工場で丁寧に製造している。商品名の「N...」には、「Neo-（新しい）」、「Natural（自然な）」、「Non chemical fertilizers（化学肥料未使用）」の、3つの『N』の意味を込めている。今回「同商品を販売する事で、日本のオーガニックワインの普及に大きく貢献している」「すっきりと飲みやすい味わい、手に取りやすい価格帯、お洒落なパッケージなど製品の完成度が高く、幅広い層へ気軽なオーガニックワインの選択肢を提供している」「ワイン生産者についての情報発信や消費者へのライフスタイル提案などを継続的に行っている」「同商品を製造するメルシャン藤沢工場は、エコサート・ジャパンを連続認証している」「原料となるワインは、酸素透過性の低い24KLの専用バッグに入れ海上輸送するため、同量のワインボトル入りの輸入オーガニックワインを海上輸送する際と比較してCO2を削減できる」「原料となるワインを製造するスペインの提携ワイナリーは、水の使用を抑えるかんがいシステムの採用など、環境に配慮している」といった点が評価された。