日本KFC「紙製パッケージをFSC認証紙に切り替え」

      執筆者:motoe

日本KFCホールディングスグループの日本ケンタッキー・フライド・チキン(社長:近藤正樹、本社:神奈川県横浜市)は、全国のケンタッキーフライドチキン(以下:KFC)店舗で提供している全ての紙製パッケージを、2020年度中にFSC認証紙に切り替えることを発表した。KFCは地球環境の保全と事業活動の継続的発展の両立を目指し、「持続可能な調達活動」を推進。2017年からチキンの調理に使われるパーム油はグローバル基準のもと、持続可能な管理・生産であると認証されたものを調達してきたが、今般、紙製パッケージについてもFSC認証紙に切り替えこととしたという。2020年度中に、年間5,295t使用しているオリジナルチキンを提供するためのバーレルや紙ナプキン、ドリンクカップなど紙製パッケージのFSC認証紙への切り替えを完了させ、地球環境への負荷を低減させる意向だ。