奈良県農業協同組合「新型色彩選別機導入」
執筆者:編集部
奈良県農業協同組合は高温障害による米の品質低下や着色粒、しらた(白く濁ったお米)を防ぐため㈱東洋精米機製作所の「トーヨー新型カラセンXCA-180Type2」を導入した。同組合では県内産米の普及から品質向上を最優先の課題として取り組んでおり、同機は高選別率と歩留りに深く関わる高純度率の相反する要件を高次元で満たしていることから今回の採用となった。同組合櫻井エ場長は「コメの品質向上と高歩留りは米穀企業にとっては緊急の課題、今回導入したトーヨー新型カラセンは従来の色彩選別機にはない高い選別機能と高歩留り性があるので、大いに期待している。さらに品質向上した製品を消費者に提供できると確信している」とコメント。
奈良県農業協同組合
http://www.ja-naraken.or.jp/ja_nara/outline.html
東洋精米機製作所