国分「ディーツ社と資本業務提携」に基本合意

      執筆者:motoe

国分グループ本社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分勘兵衛)は、プラントベースフードを製造、販売するスタートアップ企業であるディーツフードプランニング(本社:奈良県橿原市、代表取締役社長:大川訓弘、以下、ディーツ社)との資本業務提携に関する基本合意を締結した。ディーツ社は、グローバルなSDGs への取り組みにおいて注目され、国内外で大きく伸長するプラントベースフード市場における新たな素材である「おからこんにゃく」の製造に関する特殊な技術を有し、生活者に対して健康で、多様な食事を提供する食のイノベーション企業。このたびの資本業務提携基本合意により、国分グループが第11次長期経営経営計画、およびSDGsステートメントにおいて目指すサステナブルカテゴリーの拡大に向け、ディーツ社と中長期的な共創関係を構築し、おからこんにゃくを使用した新たなプラントベースフードを市販用、業務用の様々な事業者へ販売することで、食品流通業界における新たな価値創造を実現したいとしている。基本合意でディーツ社と合意している内容は、①ディーツ社が製造する商品の販売強化および取引先の新規開拓における協業、②ディーツ社の企業価値向上を目的とした相互の人材交流、③ディーツ社による国分グループ各種機能およびサービスの活用、④ディーツ社の中国およびアセアンエリア展開時における協業、⑤商品開発を中心とした協業実現に向けた両社メンバーによるプロジェクトの発足等。