モスバーガー「キッチンカー MOS50」 稼働
執筆者:motoe
モスバーガーを展開するモスフードサービス(代表取締役社長:中村 栄輔、本社:東京都品川区)では、創業50周年を記念した事業として、キッチンカーを導入。1号車となる「キッチンカー MOS50(モスフィフティ)」は、青山商事(代表取締役社長:青山理、本社:広島県福山市)の協力により「洋服の青山 大田久が原店」(東京都大田区)の駐車場にて、1月29日より営業開始する。新型コロナウイルス感染症の拡大により、食事のテイクアウト需要が高まっていることから、同チェーンではテイクアウト専門店を2020年 8月に東京都新宿区、2021年12月に東京都足立区にオープンするなど、お持ち帰りニーズへの対応を強化してきたが、今回、テイクアウト専門業態としてよりフレキシブルな展開が可能なキッチンカーを導入し、さらに便利な業態として定着させていく計画だ。「洋服の青山 大田久が原店」は、国道1号線に面したアクセスの良い立地である一方で、周辺はマンションや民家が立ち並ぶ住宅地。「キッチンカー MOS50」はこの場所で営業をしながら、移動可能である利点を生かしイベント会場など他の場所での営業も検討していくという。また、キッチンカーのキャスト(店舗スタッフ)が着用するユニフォームは、青山商事がデザイン・制作を担当した。「キッチンカー MOS50」では、同社の定番商品である「モスバーガー」や「テリヤキバーガー」をグレードアップしたキッチンカー専用商品を販売予定。アメリカ産アンガス牛パティを使用したプレミアムなハンバーガーなど、通常の店舗とは一線を画したキッチンカーならではのこだわりを盛り込んだ限定メニューを展開するという。