明治「キューブタイプの粉ミルク」タイで販売開始

      執筆者:motoe

明治(代表取締役社長:松田克也)は、日本国内においてもその利便性が高く評価されている、0〜1歳の乳児期に必要な栄養素の国際基準にのっとり設計されたキューブタイプの粉ミルク「meiji INFANT FORMULA GOLD EZcube」を、グループ会社のタイ・メイジ・フードにて5月より販売を開始した。同社は海外における粉ミルク事業の中長期計画にて「乳幼児栄養研究に基づく明治独自の付加価値商品によって、栄養に関わる社会課題の解決を図り、社会貢献度の高い事業としてアジア市場で大きく飛躍する」をスローガンに掲げており、タイ市場においても2022年2月の市場再参入。これまでは1〜3歳の幼児向けのみの商品ラインアップだったが、タイ現地当局の許認可を得て、このたび乳児用キューブタイプの粉ミルクの発売が実現。同商品は乳児にとって最良の栄養である母乳の研究に基づいた栄養設計のため、安心して使えるほか、キューブ形状であることから、計量いらずで粉もこぼれず、誰でも簡単かつ正確に調乳することが可能。タイでは女性の就業率が増加している一方で、育児と仕事の両立が課題となってることから、同社は本商品の販売を通じて、タイにおける「家族全員での育児」をサポートしていきたいとしている。内容量:27g×20袋、現地販売価格:税込み598THB。