キリン「フードロス取り組み第3弾 尾花沢すいか」
執筆者:編集部
キリンビールは果実のフードロス削減、農家支援としてキリン氷結motainaiシリーズを発売しているが、その第三弾として「キリン氷結尾花沢すいか」(350,500ml缶)を期間限定で6月17日から新発売する。尾花沢すいかは山形県特産のシャヤリっとした食感と糖度が乗った甘さに特徴のあるブランドすいか。毎年、すいか特有のウルミ果はじめ空洞化、形の悪さから300~400tのすいかを廃棄している。今回、JA全全農山形とみちのく村山から規格外の尾花沢すいかを活用できないかという提案に対して商品化が実現した。この日、発表会では尾花沢すいか農家押切俊介さんが「暑い夏にぴったりの美味しさです。キリン氷結に生まれ変わり感謝しています」とコメントした。商品化にともない尾花沢すいか約2000個のフードロスが見込まれる。同シリーズでは横浜の浜なし、高知県産ぽんかんを発売しており、氷結1本あたり1円を農家に支援している。