農水省「農林水産分野における『CO2の見える化』推進事業成果報告会」を開催

      執筆者:編集部2

農林水産省は、2月16日(月)16時~経済産業省別館共用第825号会議室にて、「CO2の見える化」推進事業の成果報告会を開催する。農水省は、温室効果ガスの排出削減を目的に、生産者自らが農産物の温室効果ガス排出量を認識し、表示等を行う「CO2の見える化」の取り組みへのあと押しなど、「CO2の見える化」推進事業を実施している。今年度は、「栽培指針」等のデータを基に、農作物の生産段階における標準的な温室効果ガス排出量を調査し、主要品目別・地域別温室効果ガス排出量を取りまとめるとともに、農産物の温室効果ガスの排出量を簡易に算定できるツールを作成している。今報告会では、これらの取組みを含む推進事業の概要や、当事業の現在までの成果を農業関係者の方などに事前に公開し、意見交換等を行う。