日清食品HD、新規乳酸菌の肥満抑制効果を確認

      執筆者:編集部

日清食品ホールディングス(株)の食品安全研究所(滋賀県草津市)は、中性脂肪(TG)の吸収抑制作用を持つ「ラクトバチルス ガセリNLB1367」が、肥満抑制効果と2型糖尿病(生活習慣の乱れに起因する糖尿病)改善効果を示すことを、高脂肪食で肥満を誘導したマウスを用いた研究で発見した。この研究成果は2011年5月13~15日開催の「第65回日本栄養・食糧学会大会」にて発表される。この研究成果により、NLB367がメタボリックシンドロームの予防や改善に有用であることが期待される。