アサヒビール「高付加価値ディスペンサ-2機種」を開発

      執筆者:編集部

アサヒビールは6月から樽生市場における飲食店内の雰囲気を演出し、さらに作業効率向上にも貢献する高付加価値ディスペンサーを開発し展開する。カップの底から竜巻のように渦を巻きビールを抽出する「トルネード・ディスペンサー」と、外装が飲食店内をより上質な雰囲気へと演出する「スタイリッシュ・ディスペンサー」の2機種で、最盛期に向け飲食店に本格導入し、年内に取扱い2100店を目標に展開する。従来の樽生ビールは、ジョッキに上からビールを注ぐのが一般的だったが「トルネード・ディスペンサー」は、専用カップを設置すると重力に逆らいカップの底からあたかも竜巻のように渦を巻きビールが湧き上がってくる「魅せる樽生ディスペンサー」。阪神甲子園球場内で先行導入するほか、ビアガーデン、ビュッフェ、スタジアム、イベント会場など大型業態中心に導入していく。