トーヨーライス「南高梅と金芽米マスコミセミナー」

      執筆者:編集部

トーヨーライス㈱(和歌山市)は7月6日、紀州で採れる南高梅と金芽米とコラボしたマスコミ向け「南高梅と金芽米の知られざる機能に迫る」セミナーを東京・ご飯ミュージアムで開催した。セミナーには和歌山県みなべ町うめ課長林秀行氏、甲南女子大学名誉教授奥田和子氏、和歌山県立医科大学准教授宇都宮洋才氏の三氏が、それぞれ梅干とご飯の関係について、梅干には殺菌作用、肝機能を助ける作用、インフルエンザウイルスの抑制作用、金芽米に付着している亜湖粉層は高血圧、動脈硬化を抑制する、などと発表した。セミナー終了後には金芽米のおむすびの試食も行われ、マスコミ関係者は全員が旨いと納得していた。トーヨーライス雜賀 慶二社長は「昔は日の丸弁当といって弁当の中に梅干を必ず入れた。弁当が腐りにくくなり、滋養にも効果があった。世界的にも日本食が注目を浴びる中、再度、日本食を見直していただければ」とセミナーの趣旨を述べた。