伊藤忠食品「2017年3月期減収増益」

      執筆者:箕野 進

伊藤忠食品株式会社は、2017年3月決算を発表した。それによると売上高6310億円(前年同期比96.6%)、経常利益45億円(同97.8%)、当期利益33億円(同112.3%)で減収増益となった。売上高は、主要取引先における一部メーカーの帳合変更による影響で若干の減収となった。利益面では、減収により売上総利益が2億円減少したが物流センターなどの売却により、特別利益を4億円計上し前年比12.3%の増益となった。業態別売上高では、卸売業902億円(構成比14.3% 前年比102.3%)、百貨店273億円(同4.3% 98.5%)スーパー3931億円(同62.3%  同104.4%),ミニスーパー・CVS709億円(同11.2%  同60.9%)、その他小売業220億円(同3.5% 同121.0%)、メーカー他276億円(同4.4% 同106.1%)となった。商品別前年比では、ビール105.7%、和洋主酒107.6%,調味料・缶詰99.5%、嗜好・飲料82.2 %, 麺・乾物76.1 %,冷凍・チルド101%、ギフト104.9%,その他105.8%となった。来期売上高は、重点企業と取引深耕を進めることで6600億円と増収、利益面では、営業利益、経常利益ともに増益を見込む