大塚製薬「子どものおえかきがレシピになるアプリ」配信

      執筆者:motoe

大塚製薬(本社:東京都 以下「大塚製薬」)は、学習型レシピアプリケーション「おいしいおえかき SketchCook –A nutritious experiment with Google」を「iOS」「Android™」端末向けに5月18日より配信中。同アプリケーションは、AIテクノロジーを活用し、子どもが描いた大好きな料理の絵を、カメラで読み取りメニューを判別。そのメニューがいきいきとした画像に変身し、“子どもが描いたお料理のレシピ”と“栄養バランスを補完する食べ合わせのレシピ”を提案することで、栄養バランスの大切さを学ぶことができる食育アプリケーションとなっている。近年、家族で食卓を囲んだり、親子で調理する機会の減少による孤食や欠食、偏食なども一因となり、子どもたちが正しい食生活や栄養バランスの知識を身につけづらい環境にあるため、同社では、同アプリケーションを開発するにあたり、子どもたちにとって身近な「おえかき」を通して、あそび感覚で楽しく、正しい食生活や栄養について学んでもらいたいと考えたという。併せて親にとっても、子どもへの食育を親子のコミュニケーションのきっかけとしてもらえるよう親子で一緒に楽しく栄養を学べる機能を目指し、Googleが提供する機械学習の技術を採用、楽天レシピの協力を得て、本企画が実現することとなった。同社は、同アプリケーションを通じて、家庭だけでなく、各都道府県などとも連携しながら、次の世代を担う子どもたちに栄養バランスを考えることの大切さを広めていきたいとしており、その一環として、5月19日と20日の2日間、同アプリケーションを実際に体感できる2日間限定レストラン「SketchCookレストラン」を中目黒 stall baggage(東京都目黒区青葉台3-18-3)にてオープン。イベント初回となる5月19日の昼の部には特別ゲストとして、有名シェフとして知られる桝谷周一郎氏が登壇。計4回開催されるイベントでは、総計約42人の小学生がアプリ体験を行うほか、「正しい食生活」「バランスのよい食事」「地産地消」など食育に関するトークセッションが開催される予定だ。