<コンビニ創業戦記「鈴木貞夫言行録」>(第33回)

      2018/07/12  

第5章・ソフトブレーンフィールド時代(その13)

『我が母校・鹿児島県立川内高等学校創立120周年記念誌の発刊』

今年は大河ドラマ「西郷どん」で、鹿児島(薩摩)に注目が集まっているが、懐かしき我が母校・川内高等学校も、創立120周年の記念すべき年を迎えて、多彩な記念事業が行われたという。

私は、残念ながら所用があり、記念行事には参加できなかったが、昨年の秋ごろ年であったか、同級生の一人、薩摩・串木野市在住の田中貴男君から、「120周年記念誌」を作るので、記年文を投稿してくれないかとの突然の電話を受けた。

最初は断ったのだが、「誰も引き受け手がないから」と、熱心に口説かれて、やむなく引き受けることとなったのである。

もう60年以上も前になる、戦後間もない高校時代の頃の記憶を思い出しながら、四苦八苦の内にまとめ上げたのが、次の文章である。

「鹿児島県立川内高等学校・創立120周年記念誌」は、平成30年3月20日発刊された。

<――鹿児島県立川内高等学校・創立百二〇周年記念誌投稿文――>

平和の語り部たれ』      

                川高四期 鈴木貞夫

創立百二十周年、お祝い申し上げます。

明治、大正、昭和、平成と、激動の時代を乗り越えてきた歴史の重みは、本当に輝かしいものです。

私は、敗戦直後の昭和二十一年、旧制川内中学校最後の第七〇期生。

そして学制改革による新制・川内高等学校第四期生です。

亡き父・鈴木勝利は大正中期の川中卒、弟・孝彦、康洋も川高卒の同窓生一家です。

とはいえ、私が川内で暮したのは川中、川高時代の六年間だけで、関東暮らしが六五年になります。

これまで余り母校に関わりなく過ごしましたが、最後の御奉公のつもりで、本稿を書きました。

私も既に八四歳を超えますが、振り返れば、自身の少年時代が、戦争に色濃く染められていたことように感じます。

大きく三つの時期に分けられます。

一つは、「敗戦・引き揚げと米軍占領時代」。

父は当時の朝鮮(今の韓国)で小さな事業をしていましたが,日中戦争と太平洋戦争に

二度召集され、敗戦後復員するまで、消息不明でした。

敗戦後、母と弟と三人で朝鮮から着の身着のままで引き揚げてきた経験から、今、世界中で注目されている、シリアやミャンマー難民のニュースを見るたびに、同じ辛い思いをしたことを思い出します。

敗戦後、両親の古郷・川内に引き上げてくる過程で見た、各地の焼け野原の惨状は、言葉に尽くすことができません。

住宅難、食糧難、生活物資難と、日本全体がいわば難民状態に陥っていました。

私の川中時代はそういう状況でした。

米軍占領下、GHQによる日本の戦後改革が、憲法改正や軍閥・財閥解体、学制改革等の民主化が進められ、変化、変化の毎日。

二つは、「朝鮮戦争時代」。

そして高校入学の年に、突然の朝鮮戦争が勃発。

韓国軍に米軍・国連軍、北朝鮮軍に中国軍が参戦して、苛酷な戦闘が繰り広げられ、朝鮮半島は破壊し尽くされました。

二年余りの激戦の後、漸く休戦協定が成立しましたが、六五年を経た現在、さらに核戦争危機の緊張が高まっている状況にあります。

当時占領下の日本は、米軍の兵站基地としての役割を果たすことを求められ、戦後の経済復興の一助となったことは否定できません。

加えて、日本の平和防衛問題が、強く浮かび上がることになりました。

高校生ながら、再び戦争の危機を感じました。今の憲法改正や日米安保問題の起点です。

三つは、「講和条約と独立回復の時代」。

昭和二六年、高校三年の時、サンフランシスコ講和条約が締結され、日本が戦後初めて国際社会に復帰することとなりました。

そして、大学入学直後の昭和二七年四月、日本は主権を回復し、独立国家として再出発。

大学入学直後、宮城前広場でのメーデー事件に遭遇、冷戦と云う時代状況の厳しい現実を痛感しました。

その後の日本は、歴史的な高度成長を経て、ジャパン・アズ・ナンバーワンのバブル期、

さらにはバブル崩壊後、低迷の二〇有余年と、現在に至っています。

その間の私の職歴は、二〇代百貨店、三〇代飲食業、四〇代から三〇年間、コンビニ事業の立ち上げと基盤作りに関わりました。

七〇代からIT関連事業に携わっています。

世の中は既に、平成生まれの皆さんが、社会の中心的な役割を担う時代が来ています。

在校生の皆さんが、『歴史に学ぶ』視点を忘れずに、勉学やスポーツに励み、有意義な高校生活を過ごされ、『世界の平和と社会の繁栄』を目指す語り部として、ご活躍される事をお祈り致します。

最後に、≪ 戦争ほど悲惨な不幸は無い。平和ほど尊い幸福は無い。 ≫

の言葉を贈ります。

『朝令スピーチ事例集』⑫――2018年度第2四半期

「4月」

――2018・4・3

全国のみなさお早うございます。心のハイタッチを送ります。

先ずは1年の間、人生武者修行で出て、腕を磨いて来た古屋君、お帰りなさい。

さぞや逞しくなったことでしょう。旧に倍する活躍を期待します。

第2四半期が始まりました。満緑芽吹く季節です。

今日は「国土緑化の記念日」。

戦前の昭和9年に始められた「愛林日」が、戦後「全国植樹祭」となり、今に続いています。 

さて今日は、漫画家・鍋島雅治(55歳)さん(「築地魚河岸3代目」「東京地検特捜部長・鬼島平八郎」「火災調査官・紅蓮次郎」などの作者)の新入社員に贈るメツセージ・

<人生は『運』が「7」、才能「1」、努力「2」である。>を紹介します。

≪『運』とは「人柄」であり、「人柄」を磨くことが『運』を高めるのである。

「人柄」を磨くには、

1・ネガティブ・ワードを使わないこと。

いつも使う言葉が、人の行動を決める。

  「人の所為にしない」「いつでも今から、これからの精神で、前向きに」

2・笑顔と挨拶は、常に先手で実践すること。

人柄の良さとは「愛きょう」「かわいげ」があること。

それは日常の中の継続で、身に付けることができる。

3・自分の人生のテーマ(夢)を持つこと。

テーマを持って仕事に向き合える人は、目の前の仕事を、そのテーマの実現への大切なプロセスと捉えることができる。

自分のテーマが見つからないと思うときは、本からでもTVドラマからでも、良いと思う他人のテーマを借りればよい。

借りて実行しているうちに、自分の内面にある潜在的なテーマが見つかるものだ。

この3項目のいずれも、初めは、演技で良いから意識して継続することが大事である。

自然と習慣となり、やがて自分の性格・体質となってゆく。

そして、気が付けば、いつの間にか、運が向いてくるのである。≫全く同感です。 

今日の発句は

『束の間を 急ぎ舞い散る 桜かな』

『花吹雪 バスの窓にも 降りそそぎ』

『日傘さし 桜吹雪を 浴びるひと』 

『夜桜や  満月に散る 花吹雪』

今週も、お陽様顔出し<ワッハッハ!>で元気に行こう!

――2018・4・10

全国のみなさん、お早うございます。心のハイタッチを送ります。

今日は『女性の日』。

戦後、1949(昭和24年)に初めて婦人参政権が行使され、婦人代議士が誕生した日。 

さて開幕早々、米大リーグ・大谷選手の大活躍などスポーツの話題で持ち切りです。

スポーツに限らず、このところ平成生まれの若者の活躍目立っています。

将棋の藤井六段を始め、音楽のピアニスト・反田恭平、阪田知樹、ヴァイオリニスト・五嶋龍、相撲の御岳海、水泳の池江リカ子など、多士済々、その活躍は目覚ましいものです。

共通するのは、いずれも歴史と伝統に基つくジャンルであり、思い付きで挑戦して成功できる分野ではなく、地道な鍛練を続けなければならないものばかりです。

そういう世界に、努力を惜しまない若い人たちが居ることは、日本人として心強いですね。

こういう選手たちは、天性の才能は勿論ですが、よい指導者に恵まれているといわれます。

今、世界一流選手を育てる指導法として、羽生結弦選手や韓国のキム・ヨナ選手、スペインのフェルナンデス選手など、世界のフィギュア―スケート界の一流選手たちを育てたブライアン・オーサー・コーチの指導法が、注目されています。

講談社刊「チーム・ブライアン」によると、ブライアン氏は、

「自分に何か特別なスキルがあるわけではない。

ただ、選手の性格や技術に合う綿密な計画を練り、メンタルを調整し、共に高みを目指す指導を貫いている。

画一的な指導で済ませるのではなく、選手と同じ目線に立ち、それぞれの勝利への確かな道筋を示すのである。

育てる側が骨を折り、心を砕かずしては、選手は育たない」と述べています。

羽生選手は、「ブライアンは、対等な立場でいつも僕に寄り添い、何を考えているのか、何をしたいのかを、察しようとしてくれた。」と語っています。

一方で、女子レスリングの伊調選手への栄監督によるパワハラ問題など、古い主従関係のような指導者の体質が批判されています。

以って他山の石としたいと思います。

今日の発句は

『葉桜と なる頃義弟 逝きにけり』

『遠戚と 初めて出会う 春の通夜』

『花も身体も 一壺の骨 成仏す』

『寒暖を 日替わりで吹く 春疾風』

今週も<お陽様顔出し『ワッハッは!』で元気に行こう!

――2018・4・17

全国の皆さん、お早うございます。心のハイタッチを送ります。

今日は『ハローワークの日』。1947年(昭和22年)、公共職業安定所改称を記念。

さて国会は相変わらず、官僚の「忖度とKY」の話題で大騒ぎです。

権力者に合わせる「忖度」に加えて、「組織的な文書改ざん」や「データの都合のよい誤用」は、今に始まったことではないのです。

日本は、先の戦争で苦い教訓を得たはずなのに、今なお霞が関や永田町のみならず、日本の組織社会で繰り返されています。

毎日新聞コラムによると、例えば、日米戦の転換点になったミッドウエ―海戦。

日本海軍は、開戦半年後の1942(昭和17年)年6月、この海戦で虎の子の空母4隻を失い大敗、以後守勢一方に追いつめられて,逐に大破局にいたるのです。

作戦を急いだ一因は、その二か月前の4月16日に米空母による東京空襲がありました。被害は小さかったが、緒戦の連勝に酔う国民に不安を与え、意表を突かれた軍部は、衝撃を受けて逆襲を焦った結果の大惨敗でした。

海軍内部には、無理な作戦だと異論がありました。作戦実施に先立ち、戦艦大和で、敵味方に分かれて、ミッドウエ―作戦の机上演習が行われました。

そこに出た被害の大きさに驚いた連合艦隊参謀長は、空母への被弾数を減らすなどして図上のデータを改ざん、有利な状況を生みだして、強引に作戦実施に踏み切りました。

驚くのは、戦いの後、検証のための戦訓研究会・反省会が開かれなかったことです。

失敗から学ぶという合理的な精神が、全く欠如していました。

旧日本軍の思考、行動様式を詳細に解析した1984(昭和59年)刊「失敗の本質」によると、日本軍の指揮官養成教育に、その欠陥の一つをみています。

生徒は課題や問題は絶えず教科書や教官から与えられ、目的や目標自体を想像したり、

変革することはほとんど求められなかったし、また許容されることもなかったのです。

従って、『教官の意図はこうだろうと先読みして、答えを出す』傾向に馴れていく。

これは今のエリート教育にも通じるものだろう』、とあります。

上役の意中だけを先読みする「忖度やKY」が、一国の運命を誤らせたと指摘しています。 

今日の発句は

『春陽や 真白き日枝の 大鳥居』

『満開に まだ山桜 咲くグリーン』

『新緑や 啄木鳥の声 響きけり』

『春の宵 またも巨人は 敗れけり』

今週も、《お陽様顔出し『ワッハッハ!』》で、明るく元気に行こう!

――2018・4・24

全国のみなさん、お早うございます。心のハイタッチを送ります。

真夏日の暑さから一転、気温は平年並み、雨になりそうです。

今日は、「植物学の日」。日本植物学の父・牧野富太郎の誕生日。

また「日本ダービーの日」。日本で初めてダービーが開催されたことを記念。 

さて、今日は、ノーベル平和賞受賞・ムハマド・ユヌス著『三つのゼロの世界』を紹介します。(NHK≪ニュースウオッチ9≫で328日放送。早川書房刊)

ユヌス氏は、1974年にバングラデシュで、無担保小額融資を行うグラミン銀行を立ち上げ、銀行界が見向きもしなかった貧しい女性たちに、無数の起業と就労の機会を創出、以後、何百万人もの人が貧困を脱し、世界最貧国といわれた経済を大きく成長させました。現在ヨ―ロッパやアフリカ、南米に広がり、大きな流れになりつつあります。

ユヌス氏は、≪現在の資本主義は、持続不可能だ。

このままでは、人類が長年かけて築いてきたシステムを全て破壊してしまう。

無私の行動をとる人間の存在を前提にした経済エンジンを再設計するべきだ。

持続可能な地球を維持するために、資本主義の制度のひずみが生みだす三つの課題解決のため『失業ゼロ』『貧困ゼロ』『環境ゼロ』を掲げて、ソーシャルビジネス(私益ではなく公益を第一義に営利活動をする企業)を推進することが、如何に有効であるか≫を多くの実例をひいて主張しています。

また≪現在の世界は、総人口の下位36億人より多くの富を、上位8人の億万長者が持っている。

その8人全員が、死後に資産の半分を慈善事業に寄付すると約束しているが、それでは地球的課題は解決しない。

資本主義は、冨者に富が集中する仕組みなのだ。

故に、世界中の膨大なお金の流れを変えて、私利私欲なき「明日の世界をデザインし直す」新秩序の創造に挑戦すべきだ≫と主張して、実践しているのです。

ユヌス氏は、その実績を評価され、2006年(平成18年)にノーベル平和賞を受賞。

今日の発句は

『蓮華色 桃・白・つつじ 咲き誇る』

『澎湃と 新緑萌ゆる 野山かな』

『春の朝 烏の騒ぐ 比恵神社』

今週も<お陽様顔出し『ワッハッハ!』>で、元気に行こう!

「5月」

――2018・5・2

全国の皆さん、お早うございます。心のハイタッチを送ります。

ゴールデンウイークの真最中です。

それぞれに、マイペースで、英気を養って頂きたいと思います。

5月2日は「郵便貯金の日」。1875(明治18)年、日本郵便貯金制度スタートの日。

先週は、韓国・北朝鮮の南北首脳会談で、朝鮮半島の平和と非核化が、大きく進む期待が高まりました。実際は、これから行われる予定の米朝会談がその成果の鍵を握っていると云われており、その推移を注目したいと思います。

さて今朝の毎日新聞コラム「水説」の記事を紹介します。主な趣旨は、

<鉄人・衣笠祥雄さんが亡くなった時、日ハム・栗山和樹監督は、

「本当に自分に厳しい人は、周りの人に優しい。衣笠さんには、本当の強さを教えられました。」とコメントしたが、とても印象的だった。

衣笠さんのような存在はまれだ。

周りにも優しいが、自分にも甘い人が多い。

自分には甘いのに、周りに厳しい人はもっと多い。

自らに厳しい人は、原理原則を重んじ、ゆるがせにしない。

自らの正義感を掲げ、それに基付いて行動するものだ。

政治家や、官僚は、自分の一挙手一投足で国が右に行くか左に行くかを、決める仕事をしている。そう云う自覚をもって仕事に取り組まねばならぬ。

中途半端な仕事をするな>と。

最近の政治家や政権首脳・中枢官僚の「周りには厳しく、自分には甘い言動」は、目に余るものがあります。「権力は腐敗する」とは、歴史の名言です。

主権者たる私たち国民には、政治権力を常に監視する権利と義務がありますね。

今日の発句は

『春眠や 朝鮮半島 朝ぼらけ』

『日枝神社 日比谷高校 夏蜜柑』

『春光や 散歩の犬と 目を交わす』

『憲法を 大事にします 五・三』   

今日も≪お陽様顔出し『ワッハッハ!』≫で元気に行こう!

――2018・5・8

全国の皆さん、お早うございます。心のハイタッチを送ります。

今日は、『第2次世界大戦・世界全犠牲者追悼の日』。

2004(平成16)年に、国連が制定し、世界の全加盟国に参加を要請しています。

この日は、ヨ―ロッパ戦線で、ドイツが降伏し戦闘が終了した日でもあります。

日本はさらに3カ月も戦争を継続し、この間に、沖縄占領、広島・長崎への原爆投下という人類史上最悪の結果を招きました。

さて、ゴールデンウイークも終わり、気持ちを引き締めて仕事に取り組む季節です。

そこで今日は、お互いの持つ力を最高に引き出す「褒める力」についてお話します。

このほど、国立青少年教育振興機構が、「高校生の心と体の健康」に関する国際調査結果

を発表しました。

それによると、日本の高校生が「自分は価値ある人間だと思う」と答えたのは44・9%だったに対し、欧米等の他国は全て80%以上でした。

日本の高校生の「自己肯定感」の低さが、際立つ結果が出ています。

「ほめる力」(ちくま文庫)の著者・明治大学・斎藤孝教授は、

≪自己肯定感を高めるには、周囲が「ほめコメント」の総量を増やすべきである。

人をほめて伸ばすことで自分も成長出来る。

そして大学の授業で「ほめほめゲーム」を実践、約60人の学生が、それぞれの主張を発表した後、互いに「何でもいいから一言ずつほめていく」と云うゲームである。

学生からは「気分が高揚する」と好評で、授業の雰囲気は格段に明るくなった。

人をほめるには、相手に関心を持ち、良い部分を見つけ出す努力が必要である。

失敗の場合でもプロセスをほめる等、ほめる側の力量も試される。

ほめることは「価値の発見」である。≫と述べています。

私も全く同感です。

お互いの良いところを認め合い、励まし合い、共に成長して、

この上期の大勝利を勝ち取りましょう。

今日の発句は

『万緑や 千本鳥居の 日枝稲荷』       

『薔薇三輪 滴の零れに 揺れている』      

『加古里子 黄門の歌 遺し逝く』        

今週も、≪お陽さま顔出し『ワッハッハ!』≫で、元気に行こう!

――2018・5・15日

全国のみなさん、素晴らしい青空、爽やかな五月晴れです。

お早うございます。心のハイタッチを送ります。

今日は『沖縄復帰記念日』。46年前、1972年(昭和47年)日本に復帰。

また『Jリーグの日』。25年前、1993年(平成5年)Jリーグがスタート。

北朝鮮問題解決の兆しが見えて来て平和への期待が膨らんでいますが、今度はトランプ大統領が、イランとの核禁止の合意を一方的に廃棄し、エルサレムへの米大使館移転を強行して、中東紛争再燃の恐れが出ています。

その背景には、「トランプ大統領の目先の中間選挙対策のためのなりふり構わぬ公約実現の焦りがある」とも報じられていますが、どうでしょうか。

直接は関係ありませんが、面白い毎日新聞コラム記事がありましたので紹介します。

フランスの研究チームが科学雑誌「ネイチャー」に発表した論文です。

≪世界各地のワイン、ビール、日本酒やパン、チーズ、味噌、そして土や昆虫、樹木などから採集した酵母菌1011種類の全ゲノムや性質を分析したところ、醸造用でも野生でも、元を辿れば起源は一つ、『中国が発祥地』と云う事が分かった。

30万年前に祖先から分岐、中国から世界に広がったのが約1万5千年前、約1万2千年前にはワインと日本酒の酵母の祖先が分かれ、約1500年前にワインに酵母が使われ始めたと推定される。

ワインと日本酒の酵母に比べ、ビール酵母は遺伝的多様性が大きいことも分かった。

ワインと日本酒がそれぞれ一つの祖先から進化したのに対し、ビールには複数の祖先があることが一因らしい。

人間とのかかわり方の違いが、酵母の進化の違いを生んで来たと思われる。≫と。

長い進化の歴史の中で、小さな生き物である酵母と云う微生物でさえも、切り離せない深い補完的共生のつながりで成り立っていることを示しているのに、高い知性を持つ生物としての人類が、共存共生出来ないわけがないと痛感する次第です。

今日の発句は

『碧空や 今日は五月の 15日』

『卵かけ 納豆たべて 新茶飲む』

『捨てられし 自転車哀れ 草萌ゆる』

『フェアウエーを 燕横切る ゴルフ場』

今週も≪お陽さま顔出し『ワッハッハ!』≫で明るく元気に行こう!

――2018・5・22

全国のみなさん、お早うございます。心のハイタッチを送ります。

初夏の候を迎えて、スポーツを楽しむ季節です。

先週日本フランチャイズ協会の年次総会に参加して、記念講演を聞いてきました。

講師は日本サッカ―協会会長・田島幸三さんでした。

サッカ―協会は、奇しくも略称JFAで、フランチャイズ協会JFAと全く同じです。

田島さんは、サッカ―協会の運営理念や政策方針、Jリ―グ創設の歴史、苦労などについて話されましたが、私もローソン時代に、創設当初のJリーグのオフィシャル・スポーンサ―企業として参加、初代チェアマン・川渕三郎さんなどと接触していた経緯があり、懐かしく聞きました。その中で心に響いたことが二つあります。

一つは講演のテーマ『夢があるから強くなる~常に世界を目指して』に因んで、

吉田松陰の言葉を引用されたことです。味わい深い言葉です。

<夢なき者に理想なし。

理想なき者に計画なし。

計画なき者に実行なし。

実行なき者に成功なし。

故に夢なき者に成功なし。>――吉田松陰

二つは、夢の実現のためには、「周りに対するリスペクトがなければならない」、と話されたことです。

「周りに対するリスペクト」とは、<選手、スタッフ、ライバルチーム、サポーター、

観客、地域社会など、関わる人々全てを、大切に思う心>です。

今、日本大学アメフト部のフェアプレー精神に違反するプレーが、監督の指示による危険、卑怯、悪質な犯罪行為ではないかとして大きな話題になっています。

田島さんは、そのことに直接は触れませんでしたが、フェアプレー精神を忘れたところには、健全なスポーツは育たないと云いたかったのだと思います。

私たちのビジネスの世界も全く同じで、『お互いをリスペクトする心=お互いを大切に思う心』があってこそ、成長と進化があると思います。

今日の発句は

『紫陽花の 色まだ淡く 雲流る』

『記録より 記憶が大事 鉄面皮』

『五月雨や 首相のウソの 底が抜け』

今週も、お陽様顔出し『ワッハッハ!』で快活に行こう!

――2018・5・29

九州で梅雨入り。東京も数日のうち梅雨入り宣言のようです。

今年は、季節が、例年より10日程早く進んでいるとのことです。

今日は『国連平和活動維持デ―』。

国連が2002年(平成14年)に制定した国際デ―です。 

さて今日は、「その気にさせなければ成功などない」との唐池恒二・JR九州会長の

言葉を紹介します。その要点は、

≪仕事は一人ではできない。

一人では「いい仕事」は生まれない。

周りの人が「その気」になって取り組まなければ、「いい仕事」とはならない。

仕事を成功に導くには、リーダーに、人をその気にさせる力が必要である。

その気にさせるには、3つの力が必要である。

1・夢見る力――夢を言葉に乗せて語る

2・「気」を満ち溢れさせる力――「気」は人の活動の源。一人一人の気を高める。

3・伝える力

この三つの力が、人や組織をその気にさせる力である。

その中で、「伝える」と云う事は大変な力仕事であり、頭脳戦である。

リ―ダ―が「伝える」には

1・表現方法に手間と工夫を掛ける

2・シンプルで、心の刺さる言葉を選ぶ

3・熱意と気迫をこめる 事である。≫

私の60年に及ぶ、長いビジネス経験からも、全く同感です。

上期もあと1月あまり、有終の美で締めくくり、下期を勝ちぬくために、いま一度、お互いが、「一人一人の気」、そして「チーム全体の気」を高める努力を日々重ねて参りたいと思います。 

今日の発句は、

『タマシギを テレビで知りぬ 梅雨近し』

『働き方 より政り事 梅雨曇り』

『その昔 星ケ丘なり 日枝山王』 

今週も≪お陽さま顔出し『ワッハッハ!』≫で元気に行こう!

――――   ―――   ―――

「2018年度第2四半期・鈴木貞夫年譜」

「4月度」

3日・役員ミ―ティング

6日・監査役監査

   ローソン第5回OB会(御徒町吉池)

10日・役員ミ―ティング

    フードボイス協議会(学士会館)

    SBF花見会[ビッツァ・サルバド―レ)

12日・第146回SCゴルフ会(紫CCあやめC)

13日・三優監査法人CPA面談

17日・部門長会議

    拡大役員ミ―ティング

20日・監査役監査実施

24日・役員ミ―ティング

    拡大役員ミ―ティング

26日・取締役会

    監査役協議会

「5月度」

2日・大山氏面談

8日・役員ミ―ティング

   拡大役員ミ―ティング

   フードボイス協議会

9日・SBF第1四半期報告会

15日・役員ミ―ティング

    拡大役員ミ―ティング

17日・第147回SCゴルフ会(千葉CC川間C)

18日・JFA年次総会(ANAインターナショナルH)

22日・部門長会議

    役員ミ―ティング

25日・取締役会

    監査役協議会

29日・役員ミ―ティング

    拡大役員ミ―ティング

「6」月度」

3日・ローソンFCS会(紫CCあやめc)

 5日・部門長会議

役員

  フードボイス協議会

 9日・第1四半期確認会

15日・部門長会

18日・JFA年次総会

22日・部門長会議

25日・取締役会

    監査役協議会

29日・部門長会議

「6月度」

 5日・部門長会議

    役員ミ―ティング

 7日・第148回SC会(千葉CC川間C)

 8日・SC会幹事会

12日・部門長会議

    役員ミ―ティング

    フードボイス協議会

19日・部門長会議

    役員ミ―ティング

22日・取締役会

    監査役協議会

26日・部門長会議 

    役員ミ―ティング                       以上

(以下次号「鈴木貞夫言行録」(第34回]に続く。

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