JFA「フランチャイズ市場 売上高9年連続増」

      執筆者:編集部

日本フランチャイズチェーン協会(渡辺裕明会長)は2018年度統計調査を発表、それによると2018年度チェーン数は1328(0,8%減)と11チェーン減少したものの総店舗数は26万4556店(0,4%増)、売上高は26兆2118億円(2,6%増)と9年連続の増加となった。業種別では小売業全体でチェーン数8チェーン減、店舗数537店舗増、売上高3970億円(2,2%増)。コンビニエンスストアは4チェーン減、店舗数384店舗増、売上高2382億円(2,2%増)となった。外食業ではチェーン数8チェーン減、店舗数は811店舗減、売上高は749億円増(1,8%増)。サービス業はチェーン数5チェーン増、店舗数1340店舗増、売上高1801憶苑(5,7%増)となった。「ハイライト」2018年は緩やかな景気回復が続いており、企業収益、賃金も緩やかに増加しているものの個人消費の力強さに欠けている。労働市場は継続的に人手不足で、人材の採用難、人件費の上昇など厳しい状況が続いている。