<コンビニ創業戦記「鈴木貞夫言行録」>(第47回)

     

第5章・ソフトブレーン・フィールド時代(その26

『朝令事例集』(その27)

――2020・3・24ーー

全国の皆さん お早うございます。心のハイタッチをお贈りします。

春を迎え、桜も咲き始めましたが、今年は、いつもの年とは全く。異なる社会の空気です。

新型ウイルスの「パンデミック」により、世界中が先の見えない不安と緊張に包まれています。日本が総力を挙げて準備してきた東京オリンピツク・パラリンピツクも、延期されざるを得ない緊急事態です。

この非常事態に、何ともいえない不安に襲われて、人の心が貧しくなり、他者を差別するような空気が漂い、人間性が問われる事態も見聞されます。

先の見えない不安に駆られる今こそ、落ち着いて、お互いを尊重し、支え合うことが必要だと思います。

今日は、物事を見る視点として、仏教に云う『五眼』の考え方をご紹介したいと思います。

『五眼」とは、

1・「肉眼」=人の眼

2・「天眼」=鳥のように全体を俯瞰する眼・他人の眼に学ぶ

3・「慧眼」=先人の知恵・経験知に学ぶ

4・「法眼」=科学・学問の知を活かす

5・「仏眼」=慈悲の眼を磨く

「慈悲の眼」とは、「抜苦与楽」=人々の「苦しみ」を取り去り、「楽しみ」を与えること。

「苦」とは、

人間誰もが共通に持つ苦で、仏教では「四苦・八苦」をいう。

「四苦」=生・老・病・死のこと

「八苦」=愛別離苦・怨憎会苦・不具得苦・五陰盛苦のこと

「楽」とは、

 安心・喜び・希望・目標・元気・生きる力をいう

「五眼」を磨くとは、要するに人間力を高める努力を日々積み重ねることであると思います。

先の見えない不安に駆られる今こそ、落ち着いて、冷静に、本当に大切なものは何かを考えて、

目前の為すべきことに注力したいと思います。

最後に、お互いに、新型コロナウイルス感染予防の基本を忠実に実行することをお願いいたします。

日の明けない夜はない。必ず夜明けは来ます。

――2020・5・19ーー

全国の皆さんお早うございます。

3月24日以来、56日ぶりに心のハイタツチを送ります。

九州支店、関西支店、中部支店、東京本社、広島、札幌サテライトの皆さんお元気ですか。

毎日の新型コロナとの真剣な闘い、本当に有難うございます。

おかげさまで、感染者が一人も出ていないこと、心から感謝申し上げます。

政府の緊急事態宣言は、今後、漸次、解除されていくものと予想されますが、油断は全く

禁物です。何故ならば、

*世界中で未だ感染爆発が続いていること、

*新型ウイルスに対するワクチンや治療薬が未だに完成して居ないこと、

*従って、世界全体が安心だという状況が未だに不確実なこと、

*今後も第2波、第3波の襲来も予想され、長期戦を覚悟せざるを得ないこと、などです。 

そして何よりも、確実なことは、世界経済、日本経済への打撃が極めて深刻であり、戦後最悪となる可能性が高いということです。

人類の歴史は「疫病との闘い」の連続であり、疫病が次の新時代への転換期となっています。

グローバル化が進んだ現代では、自国で感染を抑え込んでも、他国で収束しない限り、再び自国に飛び火する恐れがあり、必然的に、国際的な協力体制、協調体制が不可欠なのです。

そこで、ポスト・コロナに求められる「ニュー・ノーマル」を紹介します。

1・「感染防止」と「経済活動」を両立させる

2・「フィジカル・ディスタンス」と「ハート・ディスタンス」を両立させる

3・「体の健康」と「心の健康」を両立させる

4・「科学的データ尊重」と「国際的協調」を両立させる、

ことに、みんなで知恵を絞り、協力・実践し続けることです。

最後に<しんどい時こそ「笑い・ユーモア」を大事にしよう>と提言したい。

政治や経済、社会の状況はますますしんどいことになるでしょう。

私たち一人一人が、お互いに、自分に出来る「笑い・ユーモア」を心がけましょう。

「感動、喜び,イキイキわくわくすることが、善の遺伝子のスィッチをオンする」のです。

愛想笑いでも、作り笑いでも、どんな笑いでも、体にいいといわれています。

そこで私の『お日様顔出し、ワッハッハ!』を、復活いたします。

皆さんもご一緒に、頭に手をのせて、『お日様顔出し,ワッハッハ!』

今週も元気にいこう!              以上

(次号は第48回に続く)

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