(株)サタケ 代表佐竹利子氏が藍綬褒章受章

      執筆者:編集部

秋の叙勲で(株)サタケの代表佐竹利子氏が産業振興の功績により藍綬褒章を受章した。同氏は父佐竹利彦(二代目社長)の長女として生まれ、昭和34年、入社以来、夫である佐竹覚(三代目社長・代表)と共に経営に参画、夫婦二人三脚で、サタケを穀類調製加工機械の世界トップメーカーに育て上げた。今回の褒章受章は「業界の発展に尽くした功績」、「事業の発展に尽くした功績」、「地域社会の発展に尽くした功績」などが認められたもの。なお、これまで同社の藍綬褒章は昭和19年、農機具業界初の受章として佐竹利市氏(初代社長:佐竹利子の祖父)、昭和25年、戦後初の受章として佐竹利彦氏が受章している。佐竹利子氏は「お米をはじめとした穀物の調製加工技術の向上を通して業界の発展に寄与したこと、育児休業制度の充実や社内託児所の設置をはじめファミリー・フレンドリー企業に向けて環境を整備し、ワーク・ライフ・バランスの普及に努力してきたことなど、長年、経営者として取り組んできた事柄が高くご評価頂いたものと存じております」とコメントした。【問い合わせ先】広島県東広島市西条西本町2-30、サタケ 広報室(担当:宗貞 健)、電話 082-420-8501。