セブン「キリン氷結発表会 フードロス取組みについて」
執筆者:編集部
セブンイレブン・ジャパン商品本部 飲料酒加工食品部シニアマーチャンダイザー上条智氏はキリンビール「キリン氷結motttainaiキウイのたまご発表会」で、フードロス取り組みについて次のように語った。食品ロスは世界全体で年間約10億5000万t、日本では約464万t発生しており、その内食品製造業では約108万t、外食産業66万t、食品小売業48万tとなっている。セブンイレブンでは2023年6月以降、新製品の発注は発送日当日(月曜日の午前中)から1週間前に前倒し、新製品以外の配送リードタイムを当日から翌日に変更することによって物流センターでの過剰な在庫を削減、食品ロスの低減と物流コストの削減に取り組んでいる。2023年3月以降、スムージの原料としてブロッコリーの茎の部分や大きさ、見た目の問題で規格外となったフルーツも余すことなく活用することで食品ロスの低減につなげている。2024年5月以降はおにぎりやお弁用のフレッシュフードを対象に販売期限が近い商品の店頭での値下げを実施している、こうした取組で地域社会に貢献したい、と語った。