サタケ「新型光選別機 」開発

      執筆者:編集部

サタケは、米穀店、精米工場およびライスセンター向けとして高性能・低価格の新型光選別機 (型式:ES01AM)を開発し、12月1日より販売を開始した。昨今、米穀業界でも食の安全・安心への対応が進んでおり、コンタミネーション防止やトレーサビリティ対応など、様々な取り組みが行われている。一方、業界では高性能かつコスト負担の少ない装置・システムが求められており、状況や考え方の技術革新を行い、市場のニーズに応えた新型光選別機「ピカ選グランド」を開発した。うるち米・もち米に対応し、最大処理能力は玄米で0,4~2,6トン/時間、白米0,4~2,9トン/時間。メーカー希望小売価格690万円。同クラスの従来機(マジックソーターRMGS210)に比べ約41%のプライスダウン。年間販売目標は1000台。