AGF「社内人材育成プログラム」実施

      執筆者:編集部

AGF(味の素ゼネラルフーヅ㈱)は、人材育成体系プログラムの一環として、社員の専門性スキルの向上を図ることを目的とした社内講師による出前講座を来年1月から実施する。同社では「お客様のやすらぎと健康に貢献します。」という企業理念のもと、価値の創造・生産・伝達の実現に向けた企業活動を行っている。継続的な価値の提供を実現するために、社員の自律的成長をサポートする人材育成を強化する。同社の人材育成は、リーダーシップの醸成と仕事を遂行するスキルの向上を軸に取組んでいる。仕事を遂行するスキルには、ヒューマンスキル、テクニカルスキル、コンセブチャルスキルの3つのスキルがある。今回スタートする出前講座は、テクニカルスキルの向上に向けて展開するプログラムの一つ。同プログラムでは、社内専門性の高い部門から受講希望部門へ講師を派遣する。関連スキルを学ぶことにより視野を広げ仕事の能力を高めることや部門間のコミュニケーションの向上、講師のコミュニケーション強化を目的としている。また部門内に蓄積されている専門知識のコンテンツを全社に共有化し、ニーズに応じた他部門展開の実現もこのプログラムの目的。スタート時の受講プログラムは、品質保証、環境への取組み、商品開発フロー、ロジスティックス、原料・包装材料の購買、コーヒー製造技術、財務知識、人事関連などの12項目。