イオン「イオン淄博ショッピングセンター」開店

      執筆者:編集部

青島永旺東泰商業有限公司は12月24日、中華人民共和国山東省淄博市に「イオン淄博ショッピングセンター」をオープする。青島イオンでは淄博市への出店で、青島市、煙台市、濰坊市、威海市に続く山東省5つ目の出店。 同SCが出店する淄博市は山東省の中央部に位置し、省都である済南市の東に隣接する。同市は人口421万人、総面積5,965k㎡。出店地は淄博市の政治、経済、文化の中心を担う張店区西部に位置し、店舗近隣は半径3km圏内に12万世帯を有し、さらに近隣に高層住宅開発が進められている人口増加が見込まれる。主な特徴は、敷地面積76,590㎡に、58,000㎡の商業施設と1,400台の駐車場を有する淄博市最大規模のショッピングセンター。中国36店目となるジャスコを核店舗に、シネマの「全球通映画館」や大型家電専門店「蘇寧電器」をサブ核店舗とし、淄博市初出店となる48店を含む計102の専門店、また、地域最大となる3,100㎡の広さに900の座席を備えたフードコートも併設される。食品売場では農産売場は農作物の一大生産地である山東省寿光地区より、トマト・きゅうり・はくさいなど新鮮な野菜を直送で提供される。旬の地元フルーツや世界各地からの輸入フルーツを揃え、カットフルーツやフルーツ盛り合わせも展開される。水産売場では地元の「海盛」市場から新鮮な魚介類を提供する。加工食品売場では日本・韓国・東南アジアなどの料理が楽しめるよう、アジア各国の食材や調味料を品揃した。また、「周村焼餅」(小麦せんべい)や「固元膏」(漢方滋養強壮食品)などの地元で人気ある商品を展開していく。リカー売場では地元の白酒(ばいじゅう)を豊富に揃える他、国産から輸入まで、価格と味にこだわったワインを提供する。