宮崎県鳥インフルエンザ発生農場の移動制限区域内の一部で卵の出荷再開

      執筆者:編集部2

宮崎県における3~6例目の高病原性鳥インフルエンザ発生農場を中心とする移動制限区域内の全家きん飼養農場において感染確認検査を行った結果、すべて陰性と確認された。 これを受け、農林水産省は異常の有無の確認を徹底した上で、卵の出荷制限を解除するとともに、発生農場を中心に設定されている移動制限区域を5kmに縮小し、5km~10kmの範囲を搬出制限区域に設定することとした。 今回検査対象の農場は191件(採卵鶏農場14戸、肉用鶏農場161戸、肉用種鶏農場16戸)に及んだ。