コープかながわ、2施設目のバイオディーゼル燃料トラックを導入
執筆者:編集部2
コープかながわでは、宅配事業用トラックの燃料を、ガソリンから店舗事業の廃食油を原料としたBDF(バイオディーゼル燃料)への切り替える取り組んでおり、このたび新たに、おうちCO-OP横浜西部センター(横浜市戸塚区)にBDF給油スタンドを設置、全13台のトラックをBDF車両に切り替え、3月2日(水)より本格稼働を開始した。BDF車両への切り替えは、2施設目の事例で、トラックに使用するBDF燃料には、コープかながわの総菜加工施設のある40店舗から出る廃食油を、関東バイオエナジー株式会社(茨城県)で燃料用に生成したものを使用する。コープは、持続可能な社会づくりに貢献するために「2020年に向けたコープの環境基本政策」を策定し、「地球温暖化防止自主行動計画」に沿って車両の低炭素化の取り組みを進めている。今回の導入で電気自動車1台、ハイブリッドBDFトラック1台、BDFトラックが22台となった。