タニタ、丸の内に社食メニューを提供する飲食店をオープン

大手健康機器メーカーのタニタは、１月１１日、丸ノ内国際ビルヂングに「丸の内タニタ食堂」をオープンさせた。同店は、ヘルシーランチで知られる同社の社員食堂のメニューを提供するレストラン。社員食堂のメニューをまとめたレシピ本「体脂肪計タニタの社員食堂」の読者などから、「社員以外でも食べられる場所を提供してほしい」という要望を多数受け、カジュアルダイニングを展開する“きちり”と業務提携したことで実現した。同店舗で提供するメニューは、タニタ社員食堂で提供している日替わり定食（税込８００円）と、丸の内タニタ食堂独自のスペシャル定食（週替わり、税込９００円）の２品。いずれも１定食当たり５００ｋｃａｌ前後、塩分は３ｇ前後に押さえ、栄養バランスにも配慮されている。レストラン内の配膳・下げ膳は原則としてセルフサービス。また、常設のタニタ製体組成計で自由に体重測定ができたり、常駐の管理栄養士による無料アドバイスなどが受けられる。今後は、都心をはじめ、企業の社員食堂や大学の学生向け食堂への展開も視野にいれ、年間２０店舗の出店を目指す。営業時間は１１時～１５時、土曜・日曜、祝祭日は休業。