日本セルフ・サービス協会「チェッカー技能検定試験」受付
執筆者:編集部
(社)日本セルフ・サービス協会は「第30回チェッカー技能検定試験」受験受付を開始した。今回よりオール日本スーパーマーケット協会、日本スーパーマーケット協会が共催として本試験に参加する。チェッカー技能検定試験はスーパーマーケットをはじめとする流通小売業に従事するチェッカー(レジ係)の技術及び資質の向上を目指し、社会に貢献することを目的としている。同検定は客の最も接する部門であるチェッカー接客技術の認定で、意識を高めることができる。また、受験企業は店舗の活性化につながるほか、第三者による客観的な資格認定を受けることにより各人の査定の明確化が可能となり、人事制度への反映も容易となる。前回は各級あわせて1993名が受験し、740名が合格した。試験は筆記・実技により行われ、筆記試験では小売業や接客、計数などの知識、実技試験では基本接客能力、登録・釣銭の正確性、速度、応対話法、クレーム処理等について審査する。3級から1級の3段階の難易度を設定しており、とくに1級については、前回の合格率が12%と難関となっている。今回は8月26日、全国12会場で筆記試験、9月2日から10月29日にかけて、全国9会場で実技試験を実施する。実施要綱、受験申込の詳細は同協会ホームページ。受験の受付締め切りは7月21日。http://www.jssa.or.jp/