JA「23年間でバケツ稲づくりセット800万セット」

      執筆者:編集部

JA全中は個人や学校などにバケツ稲づくりセットを配布しており、平成元年からスタートして23年間で800万セットに達した。「バケツ稲づくりセット」の配布は平成元年から始まり、種もみ・肥料・栽培マニュアルなどセットにしたものを学校や一般家庭に配布を行っており、配布数は23年間で延べ800万セット(種もみ数換算)となった。配布学校数は全国2500校にのぼり、全国の小学校の10%にあたる。バケツ稲づくりセットは土を入れたバケツに稲を植え、生きた教材として収穫までその成長を観察するもので、JA全中は稲作りを通して、若い午齢層にお米への関心を高めてもらい、米消費の拡大につなげればとしている。平成24年度は6月末まで、47万セットを配布する予定。申し込みはホームページ「みんなのよい食プロジェクト」 http://www.yoi-shoku.jp/