JAグループ「生活習慣に関するアンケート調査」

      執筆者:編集部

全国農業協同組合中央会は、JA グループが取り組むみんなのよい食プロジェクトの活動の一環として女性を対象に「生活習慣に関する調査」を実施した。今回の調査では、朝食摂取の習慣と生活習慣との関係を分析した。朝食を食べる習慣の有無については朝食を毎日食べる習慣がある女性は63,6%で、約6割に留まるという結果となった。野菜を毎日食べる女性は53、0%と約半数となり、朝食を毎日食べる習慣のない女性は毎日、朝食を食べる習慣のある女性に対して64、9%と約2倍に上った。そのほかストレッチなどこまめな運動、散歩・ウオーキングなども朝食を毎日食べる習慣がある女性の方が高くなった。「朝食を毎日食べる習慣がある」女性は、「朝食を毎日食べる習慣がない」女性よりも野菜をよく食べ、健康的な生活を心がけている様子がうかがえる。食べ物の好き嫌いについては、「朝食を毎日食べる習慣がある」という女性は好き嫌いが少ない傾向にあり、「朝食を毎日食べる習慣がない」女性の約半数は「好き嫌いが3種類以上ある」という結果となった。

(サンプル数=300人、調査方法インターネット、期間2012年4月16日~4月19日)