モスバーガー、朝食メニューの刷新実験を開始

      執筆者:編集部2

モスフードサービスでは、2月26日から直営20店舗で、また2月28日から販売子会社経営の29店舗で、朝食メニューを大幅に刷新する実験販売を開始する。49店舗では、これまでのバーガー類を中心とする7つのメニューから、朝食専用のホットサンド、温麺やモスライスバーガーなど、ハンバーガーではない新しい商品を中心とした11メニューに変更する。朝食メニュー「おはよう朝モス」の新商品は、パストラミビーフ・ツナレタス・エッグソーセージ・チーズソーセージ・焼きそばの5種類(各190円)の「モスのホットサンド」、生姜と醤油糀スープ・プゴクスープ・かき玉コーンスープの3種類(各320円)の「モスの朝麺 温麺(うーめん)」、たまごかけご飯をイメージしたモスライスバーガーに豚汁とつぼ漬けをセットにした和朝食「モスの朝ライスバーガー 朝御膳」。オープンから11時まで(10時までは「おはよう朝モス」商品のみ販売)の時間限定で販売する。モスフードサービスでは、2009年10月に全店で朝食時間帯限定セット(モーニングサービス)を導入。2010年頃から朝食専用メニューの導入や開店時間を早める店舗を増やすなど、朝食時間帯の販売強化を推進している。今回の実験では、販売状況や味に対する反響や意見、店舗オペレーションなどの検証を行い、2014年度の全国規模での新メニュー導入を目指して、さらなる強固な朝食需要の定着を狙う。