タキイ種苗「夏野菜95,9%が知っている」アンケート
執筆者:編集部
タキイ種苗(京都市下京区、代表取締役社長瀧井傳一)は夏野菜について20~60代の男女340名を対象にアンケート調査を実施した。その結果、夏野菜を知っているかの問いに対し「知っている」(65,9%)、「聞いたことがある」(30、0%)との回答が得られ、実に95、9%の人が知っていた。近年、農業技術の進化や品種開発などにより様々な種類の野菜が年間を通していつでも入手できるようになった。しかし、同時に消費者にとって野菜の旬の時期が分かりづらくなってきているのも現状。たとえばトマト、トマトは本来、夏野菜の代表格で、ビタミンC、β-カロテンなど栄養がたっぷり入っている。なかでもリコピンという成分は、抗酸化性に優れ、動脈硬化予防、美白効果などに効能があるとされている。ヨーロッパでは「トマトが赤くなると、医者が青くなる」という諺があるように、トマトの収穫時になると、病人が少なくなるとも言われている。ちなみに代表的な夏野菜はキュウリ、ナス、ピーマン、スイートコーン、カボチャ。