無添くら寿司「イベリコ豚を使った豚丼、新メニュー」

      執筆者:編集部

butadonnくらコーポレーション(社長:田中邦彦 大阪府堺市)は3月7日より無添くら寿司全店舗でスペイン産のイベリコ豚を使用した「イベリコ豚丼」(定価400円)を販売する。同社では肉丼業界「NO.1」を目指すために、イベリコ豚の中でも最高ランク「ベジョータ」を使用、また、出来たてを提供するため、注文を受けてから製造するオーダー専用レーンシステムを採用する。同商品はベジョータの脂の甘みを活かすため、ボイルした後、醤油ベースでフルーツの隠し味特製だれに漬け込み、ごはんの上にのせ、さらにネギ・半熟たまごをトッピング、最後にアナゴエキスの入った和風たれをかけるなど、工夫している。使用するベジョータの豚バラ肉は、スペイン国内で生産され、世界に流通する約1000トンのうち、250トンを購入、売上目標は年間250万杯。全体売上に対するサイドメニューの割合を30%に引き上げる。