岩手県「オリジナル水稲新品種岩手107号 発表会」

      執筆者:編集部

_prw_PI1ic_A5r411xy岩手県は11月26日、開発を進めてきたオリジナル水稲新品種「岩手107号」の名称発表会を盛岡市のエスポワールいわてで開催した。名称公募は県内外、海外からの応募含め8168点の応募があり、その中から「銀河のしずく」に決定した。新名称の「銀河」はキラキラ光る星空から、お米一粒一粒の輝きをイメージさせ、宮沢賢治の作品のタイトルにも使用されている。「しずく」は岩手107号の特性である、お米のツヤ、白さなど、おいしさが表現されている。新名称発表会に出席した達増拓也岩手県知事は「お米の特徴もよく伝わる名称になった。どんどん食べて、このお米の良さをわかっていただきたい」とブランド化に向けた意気込みを語った。なお、「銀河のしずく」は平成28年度以降の本格販売向け、全国的なプロモーション活動を展開していく。