有機栽培米の収穫にて
執筆者:編集部2
こんにちは
オーガニックコーディネーターの佐々木未希です。
秋晴れの日、有機米の稲刈りに伺ってきました。
有機米とは、有機JASの規格に則って生産・流通しているお米のこと。
今回伺ったのは、農薬はもちろん肥料も一切使わない自然栽培による有機米の田んぼです。
地中深くに根を張っている稲は、ギリギリまで養分や水分を土中から吸い上げている為、慣行栽培と比べると稲刈りの時期が遅く、きれいに刈り取られた田んぼの中で、最後まで穂を下げている姿となっています。
刈り取りが終わった田んぼ集落の中で、最後の最後に刈り取られたのが自然栽培によるお米でした。
さて、今回はお米の栽培時期に旬を迎える珍しい野菜を紹介していただきました。
上の写真がその野菜の全貌ですが、お分かりになりますか?
マルで囲んだ部分を食す、背丈が2メートル近い、その野菜の正体は・・・。
生で食べても良し、煮ても焼いても美味しいイネ科の野菜「マコモダケ」でした。
収穫に伺った際は、マコモダケの炊き込みご飯をいただき、新たな美味しさに感動してきました。
美味しい秋は、これからです!!
猛烈な暑さの後なので、心地よい時期が続いてくれるといいですね。