東洋精米機「伊勢 赤福に新型カラー撰穀機」導入

      執筆者:編集部

㈱東洋精米機製作所は精米工場が儲かるシリーズ第2弾として開発した新型カラー撰穀機「XCA TYPEⅡ型」を伊勢名物「赤福」製造元㈱赤福に納入し、同社の安全安心対策に貢献している。赤福では安全安心を強化するため、原料の異物選別を自社内で実施することを検討していたが、選別性能の安定性、信頼性および清掃性、日常の保守性能など総合的な評価から東洋製を導入するに至った。導入の決め手となったのは①フィーダーを自動で清掃し、コメのムラ流れをなくす「クリーンフィーダ―」②色彩選別機の核となる部分であるエジェタターの異常を発見する「監視マン」の2つで、この2つの機能は他社製品には無い機能であり安心安全を追求する赤福の目的実現には不可欠な機能として高い評価をもらった。㈱赤福担当者は「XCAで選別された不良品を見て選別精度の高さを実感した。次工程のもち米、洗米および製餅ラインへ送る安心感も増し、同時に商品の品質向上にもつながるので今まで以上に安全安心対策を講じることが出来た。今回、初めて色彩選別機を導入するにあたり、操作方法など戸惑う事があると思っていたが、XCAは各種の調整を自動で行ってくれるので使い勝手が良く非常に満足している。」とコメントしている。この件の問合せ先㈱東洋精米機製作所  広報室、関 073-471-3011