岩手県産米水稲新品種「岩手118号」名称決定

      執筆者:編集部

岩手県は岩手県産米の最高級品種として開発を進めてきたオリジナル水稲新品種「岩手118号」の名称・ロゴマーク発表会を12月8日に女優《ののん》さんをスペシャルゲストに迎え、東京・銀座の時事通信ホールで開催した。岩手118号の名称は【金色の風(こんじきのかぜ)】に決定。名称の『金色』は、”黄金文化”や”黄金の國”など、岩手県をイメージさせる言葉であり、また、たわわに稔った黄金色(こがねいろ)の”稲穂”を連想させるもの。また『風』は、豊かな岩手の”風土”を表すとともに、日本の食卓に新たな”風”を吹き込むイメージが表現されている。【ロゴマーク】流線型の金色に彩られた風が、至高を極めるお米をやさしく包み込むイメージを表現。風に舞うように配置された10個の色面(ハイテク、太陽、銀河、空、大地、肥料、水、土、人、豊かな稔り)はお米のおいしさを生み出す10のポイントを象徴している。【コメント】『おいしいごはんにこだわる人から愛され続けるお米になるよう、関係者が一丸となって取り組みを進めていく』と発表会に出席した達増拓也岩手県知事はブランド化に向けた意気込みを語った。★「金色の風」は、平成29年度以降の本格販売に向け、全国的なプロモーションを展開していく予定だ。