【7月号】 新しい公共の場づくりのためのモデル事業報告会の実施
執筆者:auc_shonin
新しい公共の場づくりのためのモデル事業が23年度24年度の2カ年にわたって取り組んできた。
新しい公共支援事業とは、従来は官が独占してきた領域を「公」に開いたり、官だけでは実氏できなかった。領域を官民協働でになったりするなど、市民、NPO、企業等が公的な財やサービスの提供に関わっていくという考え方により、国からの交付金を受けて実施してきた。
そもそも、この事業の実施に当たっては、「食育」や「地産地消」の普及推進が全国的に取組まれている中、小金井市においても近年、地域ブランドとして定着しつつある「江戸東京野菜」の普及推進活動や食育・地産地消に関する取組が行政や各種団体等によって行われているが、その推進に関わる人材の不足や、活動主体間の情報・連携の不足、農業生産環境の停滞等によって、必ずしも十分な効果が表れているとはいえない。
したがって今後、食文化の見直し等の観点からも重要と思われるこのような活動を、当
地域で効果的かつ継続的に進めるためには、行政とNPO等多様な主体がより積極的に連携を図るとともに、その普及推進を担う人材を育成することが求められていた。
1年目は、企画等で過ぎたが、2年目からは「江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座」を22期にわたって開催し、69名の方が受講してくれた。
24年度中の結果だけを見ると、年間934名を対象とした活動は16カ所20回以上にわたり実施している。
江戸東京野菜コンシェルジュは、
自身のキャリアがベースになる。
江戸東京野菜を知り、次代に伝える意義を感じ、
行動し情報を発信する
江戸東京野菜コンシェルジュ育成講座の修了者の皆さん方は、新たなステージでの活躍が始まっている。
8月1日には、東京国際フォーラム ホールD7 Dブロツク7階で、報告会が実施される。
江戸東京野菜に関する情報がありましたらお知らせください。
E-Mail : ohtake@topaz.plala.or.jp
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2 江戸東京野菜はここで買えます
江戸東京野菜は、江戸からの伝統と季節を味わう野菜で、もちろん地場野菜です。
地方からやってくる季節の先取り野菜より、ずっと個性的です。
(農産物の生育は天候に左右されますので、収穫予定は変わることがあります)
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