笠原将弘氏監修・被災を備える本「東京備食」試食会開催

      執筆者:motoe

東京備食プロジェクトチーム(参画団体:国分グループ本社、コックコーター、セブン-イレブン・ジャパン)は、家庭の備蓄を見直すきっかけを作り出し、より多くの人が「東京備食」を知ることで家庭の備蓄を改めて見直してもらうための啓蒙活動として、「東京備食試食会」を、防災の日の前日である8月31日に「ニホンバシイチノイチノイチ」(東京都中央区⽇本橋1-1-1国分ビルディング1F)にて午前11時より開催する。当日は、「東京備食」のメニューを監修した「賛否両論」店主笠原将弘シェフが登壇し、「東京備食」を作る際の想いや、当日提供するレシピ(ぶり⼤根含め煮/ぜいたく沢庵/ごぼうとじゃがいもすり流し/ラフランス赤ワインコンポート/白ごはん)の栄養等が災害時になぜ必要かなどを語る。また、その後は美しく紙皿に乗せた「東京備食」のおすすめメニューの試食会を実施する。名店シェフが監修した備蓄食と、備える本がセットになった、食べられる備蓄ブック「東京備食」は、アイデアとデザインと美味しさで備蓄食のイメージを変え、ひとりでも多くの人に備蓄に興味を持ってほしいと願いから開発がスタートしたもの。同プロジェクトでは、「東京備食」が、ひとりでも多くの人に届き、日本の災害対応力向上に少しでも役に立つことができればとしている。